ものづくり実験工房とは

西方門近くにあるものづくり実験工房は、ものづくり部門の組織が発足する前の2007年に開設されました。 学生の「ものづくり離れ」や、学部教育の中で不足している、「観察」「仮説」「検証」作業を、「ものをつくる」ということによって企画・実験・製作・共同作業等の人間力を養え得る場が必要なことから、「ものづくりの場」を提供することによって、工学教育の充実・発展に資することを目的としてこの施設はスタートしました。
当初はロボテック、F-tec(鳥人間)、フォーミュラーカーなどの活動が行われていました。機械加工ができる設備を備え、最近はロボテックの活動が主ですが、新たな活動として、ARLISSグループも加わり活動も活発で、共に大会で好成績を収めています。
ものづくり部門は、工房の安全管理、設備の維持、学生からの相談、リクエストなど、いろいろな面からのサポートを行っています。
≪活動最新情報≫
ロボテック(Robo Tech)
NHK学生ロボコン2020出場に向けて現在準備を進めています。競技テーマはROBO RUGBY。大会に出場するための最初の関門である第1次のビデ審査(2020年1月中旬)に向けてプロトタイプを製作し、練習を開始しています。
NHK学生ロボコン
http://www.official-robocon.com/gakusei/
アーリス(ARLISS)
航空宇宙専攻の2年生がArlissに向けての準備・研修として、マイコンの理解、システムの設計・製作を12月から開始しました。3月の最終発表で動作を披露します。
【ARLISS (A Rocket Launch for International Student Satellites) とは、年一回アメリカのブラックロック砂漠で開催される缶サイズの模擬人工衛星Can Satの国際大会】