ARLISS
ARLISSとは
ARLISS (A Rocket Launch for International Student Satellites) とは、年一回アメリカのブラックロック砂漠で開催される缶サイズの模擬人工衛星CanSatの国際大会で、カムバックとミッションの2つのコンペティションがあります。特にカムバックでは、高度約4kmでロケットから放出されたCanSatが自律的に飛行・走行を行い、最終的に到達した位置とゴールまでの距離を競います。
2019年度実績
東京大学からは2チームが2018年同様に出場し、1チームがOverall 3位という成績を収めました。
詳細は工学部のページに掲載されています。
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/foe/topics/setnws_201910091629042436199294.html
2018年度実績
東京大学からは2チームがカムバックコンペティションに出場し、Overall 2位と4位という好成績を収めました。
詳細は工学部のページに掲載されています。
http://www.t.u-tokyo.ac.jp/foe/topics/setnws_201808281618320673138776.html
http://www.t.u-tokyo.ac.jp/foe/topics/setnws_201809201742539194852451.html
アイデア工房では
ARLISS参加チームは、コンセプト策定から実機製作までの様々なフェーズでアイデア工房を利用しました。工作経験の乏しいチームでしたが、経験豊かな技術職員の方々に高精度な設備の使い方を教わり、技術的なアドバイスを受けながらCanSatの開発に取り組みました。具体的には、CanSatをロケットに入るような規定のサイズに収めるための展開機構の製作では、3Dプリンターや放電加工機などを利用し、精密な機構を実現することで結果に繋げることができました。
ロボテック
ものづくり工房では
NHKロボコンに出場するためのロボットをこの工房で製作しています。毎年8月の国際大会(ABUロボコン大会)後に次回の大会のルールが公表され、約10か月かけてロボットの製作、調整、テストを行って6月のNHKロボコン大会に臨みます。
RoboTechホームページ
https://tuk.t.u-tokyo.ac.jp/robotech/
2020年度実績
新型コロナ感染拡大の影響を受け、今年度のロボコン大会は中止となりましたが、その代わりとしてオンラインによるイベントが開催され国内1位となりました。併せて、学生ロボコン世界大会と位置づけられるABUアジア・太平洋ロボットコンテスト(ABUロボコン)のオンライン代替開催「ABU ROBOCON FESTIVAL」においても日本代表として参加し、1位を獲得しました。毎年春に関東近県の大学・高専チームによる新入生の「関東春ロボコン大会」が開催されますが今年度は中止となりました。
詳細は工学部のページに掲載されています。
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/soe/topics/setnws_202012151402480512146897.html
2019年度実績
国内大会の予選は1位通過でしたが、惜しくもベスト4となりました。技術賞を授与されました。
関東春ロボコン大会では、東大2チーム参加のうち1チームが優勝し、もう1チームはベスト8でした。
関東地区10大学の新人チームが競うロボットコンテストでは、出場した3チームが1,2,3位の上位を独占しました。
2018年度実績
国内大会で優勝してベトナム大会に出場しました。惜しくも準決勝で敗れましたが、ロボットの仕上がりや、技術的レベルの高さから、名誉あるABUロボコン大賞と敢闘賞を授与されました。
毎年春に関東近県の大学・高専チームによる新入生の「関東春ロボコン大会」が開催されますが、東大2チーム参加のうち1チームが見事優勝しました。新入生の活躍はNHKロボコンへと繋がります。